インフィニティ ALPHA 40 スピーカー メーカー希望小売価格:¥60,000(税別・ペア) 発売2002年
同社エントリークラスとして登場したALPHAシリーズ。SACDやDVDオーディオなどハイスペックなピュア・オーディオ音源の普及、ホームシアターにおけるマルチチャンネル再生も意識したものでした。トールボーイやブックシェルフ、センター、サブウーハーも用意されていました。
本機は17センチウーハーの3ウェイ・4スピーカーのトールボーイ・バスレフ型。バイワイヤリング対応。
インフィニティ独自の新技術で、アルミコーンをベースに、化学処理されたセラミックで構成される3層のコーンであるCMMDを全てのユニットに採用。
中古価格は安価なので、てごろなトールボーイを探している人には穴場かもしれません。しかし以外にももう10年以上経っています。経年劣化がある素材なのでしょうか?新素材なだけにそのあたりがよくわからないのは確かに気になります。
ヤフオクでの実際の取引から。2014年
36,000 円 34件 6月22日
全てのユニットから音出し確認済みですが、中古品になりますので新品時の性能などを100%保証するものではありません。経年により性能がダウンしている可能性もあります。本商品は、使用に伴う小キズも少なく、
全体的にキレイな印象の美品です。本体(2本)・スパイクプレート(8枚)・スパイク(8個)の出品となります。
ヤフオク INFINITYのオーディオ機器
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マッキントッシュ MA6500 プリメインアンプ メーカー希望小売価格¥460,000(税別) ヤフオク中古価格20万円程度 発売1999年。
出力オートフォーマーを搭載していない機種ですので、マッキントッシュのプリメインアンプとしてはエントリークラスの機種。
マッキントッシュ伝統の漆黒のガラスフロントパネルにブルーアイズ大型ピーク出力メーターを持ち、筐体も出力オートフォーマーを搭載していない割には高さもあり立派に見えるので、モノとしての魅力はあるように思います。
定格出力はステレオ 120W(8Ω)、200W(4Ω)、250W(2Ω)。入力はアンバランス(RCA)6系統(うちPHONE入力:MM1系統) 。
トーンコントロール、リモコン、ヘッドホン端子、プリ、メイン分離使用可能などの機能あり。
やはり、出力オートフォーマーにこだわるかどうかでしょうか。ただ、それだと高価になりますし。それでも、出力オートフォーマーのないタイプにしては出力値は大きく、駆動するスピーカーは選ばなそうです。ただ、マニアは音質的な面から出力オートフォーマーにこだわっているようです。
いずれにしろ、音に過剰にこだわらなければ、みかけも含めて、一般的な環境では十分に楽しめそうな気はします。
ヤフオクでの中古相場は20万円程度。この予算以下で買えるマッキントッシュのプリメインアンプの中古はいくらかありますが、いずれも出力オートフォーマーのないタイプになります。あるタイプとなると30万円程度の予算は必要かもしれません。
出力オートフォーマーのないタイプでは、中古価格はやや高めですが、多機能で、古すぎず、リモコンもあり、出力も多い、という利点がある機種ではあります。
実際のヤフオク取引から。2014年
182,000 円 62件 4月13日 エレクトリ正規品100V仕様です。動作確認済みです。
おそらくトランスだと思われますが、微弱なうなり音が見られます。外装は、片側メーターランプが切れています。
ヤフオク McIntosh (プリメイン)のオーディオ機器

アキュフェーズ C-230 プリアンプ メーカー希望小売価格:¥190,000(税別) 発売1979年
前年のC-240に続いて発売されたプリアンプ。C-240の弟機の位置づけ。
C-240で、全面的にプッシュスイッチを用いた個性的なフロントパネルレイアウトを中途半端な感じで踏襲。プッシュスイッチが普通よりは多く、ボリュームタイプのつまみも複数配置。C-240のデザインをC-230で継承しなかったためか、C-240のあの斬新なデザインはあれ一機種となっていまいました…。
MC用ヘッドアンプ付きで、フォノを重視した設計、本格的なヘッドホンアンプを内蔵し音質調整機能も豊富に搭載、といった、C-240での機能、性能もできるだけ継承。
ヘッドアンプの入口から最終出力段まで、さらにヘッドホン・アンプも含めた全ての増幅段に、完全対称型プッシュプル回路を採用、全てのユニット・アンプのNFループからDCカット用のコンデンサを取り去るDC方式、入力のコンデンサを取り去るICL方式なども継承。
トーンコントロール、ラウドネスコンペンセーター、サブソニックフィルター搭載。バランス出力はないのが違い。
ヤフオク中古では5万円程度。C-240は7万円程度です。悩ましい価格差だと思います。ただ、価格だけでなく、コンパクトさも本機はあるので、そのあたりも気になる人にはこちらがいいでしょうか?
アキュフェーズではこの機種の型番を継承した後継機は今のところないようです。また、10万円台という安価な価格のプリも本機が最後になっています。
この機種をヤフオクで探すときは、オーディオカテゴリで、C-230とだけ入れると、サンスイのプリアンプC-2301、2302などがひっかかったりします(サンスイが気になったからといって、そっちに浮気しないでください)。それを除くために、「Accuphase」も加えると、今度は、「アキュフェーズ C-230」と出品しているものを逃してしますので、ご注意ください。
ヤフオクでの取引から。2014年
49,800 円 1件 5月2日 ◆環境にないため、通電のみの確認となります。
◆キズや汚れなど使用感もあまりなく、状態は良好です。◆当方は専門知識が無い為、記載以外の破損・改造・欠品等が有る場合もございます。
ヤフオク アキュフェーズ・プリのオーディオ機器

オンキヨー Integra P-306RS プリアンプ メーカー希望小売価格:¥110,000(税別) 発売1983年
P-306R(1981年)のモデルチェンジ機。ペア想定のパワーアンプはM-506RS。フォノMM/MC対応、トーンコントロール装備などの基本機能は同様。入出力ともアンバランス専用。端子は金メッキ処理。
オンキヨーは1970年代から継続してエントリークラスのプリアンプを展開し続け、現在でもP-3000R(18万円)をラインナップしているほどで、このクラスのプリアンプは自他ともに認めるオンキヨーの得意ジャンルです。
P-3000Rの多機能性や音の評価を見ても、オンキヨーは常に、その時代で求められる機能、性能をこの価格帯で実現しているコンセプトを持っていることがわかります。
さて、P-306RSをその観点から見ると、この機種はオンキヨーのプリアンプとして初めて、CDが発売されてからのものであることに気付きます。となると、当然、CDという新しいデジタル音源に対応すべく開発されたのが本機、ということができます。
内部回路、構造等はP-306から継承され、デザイン的にも基本的に同じで、サイドウッドがついたくらいのように見えます。しかし、P-306Rのスーパーサーボ・インテグラル方式に加え、「デルタターボ回路」と「ターボフィルター回路」から構成される「スーパーターボ方式」電源を採用。電源トランスに起因する変調雑音を取り除くことで動的ダイナミックレンジの拡大、分解能の向上を図る、というもので、これがつまり、当時、新しいCD音源に対するオンキヨーの対応策だったということです。
一方、CDはまだ始まったばかりで、従来どおり、MM/MCに高度に対応するフォノイコライザーも装備。このあたりは同クラスのプリアンプをラインナップし続けているからこそ、以前の機種のノウハウをそのまま搭載できる利点を生かしています。
面白いのは本機はCDの音もADの音も似ているらしく、つまりいわゆるデジタル的で冷たい音、というCD初期の音をあまり出さないようなのです。
ヤフオクでの実際の取引例から:
12,280 円 1件 8月3日
音出し確認は出来ましたが、 バランスツマミにガリがあり、ボリュームダイヤルを回すと 本体から異音が発生いたします。 上記理由、およびその他の未チェック・未記載事項も含めまして ジャンク品として出品致します。
ヤフオク ONKYOのオーディオ機器