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フィリップスのオーディオ事業の今後?

IFA2012グローバル・プレスカンファレンスにおいて、オランダのフィリップスは、今後の同社のオーディオ・ビジュアル事業の展望についての発表会を行いました。

フィリップスといえば、オーディオ愛好家なら知らぬはずのない、CDの一方のオリジネーターであり、また、CD初期に圧倒的なCDプレーヤーの名機や、メカニズム、DACを展開したこともあり、いまだに大きな記憶を残すところですが、近年は残念ながらそうした本格オーディオに力入れず、もっぱら、低価格帯のイヤホンで、その存在を意識させるに留まっています。

今後もいつでも、かつてのような力を見せて欲しいところですが、どうなのでしょう。

フィリップスのWiebo Vaartjes氏は、「オーディオを楽しむコンシューマーライフスタイルが近年また大きく変化しつつある」と語る。Vaartjes氏は2000年代がMP3やPCによるオーディオリスニングが台頭してきた「デジタルの時代」であるとすれば、2010年ごろからはブロードバンドをプラットフォームに、スマートフォンやタブレットによる音楽リスニング、そしてクラウドミュージックが勢いづいて、今まさに「コネクテッドの時代」に移りつつあると説明。

このような現在の環境の中で、フィリップスは「obsessed with sound(のめり込むサウンド)」というコンセプトを立ち上げた。「2000年代の“デジタルオーディオの時代”には、MP3や音楽配信の“便利さ”にとかく注目が集まった。けれども今では、多くのコンシューマーが音楽リスニングに夢中になれるような“高音質”を求めていると考えている」と説明。高品位なサウンドを渇望するオーディオファイルに向けて、同社のハイエンド・プロダクトラインである「Fidelio」シリーズを立ち上げた。

つまり、Fidelioシリーズという新しいより高品位を目指すオーディオプロダクト・プロジェクトを立ち上げたということで、なんだか期待できそうではありますが、その内容は、AirPlayやワイヤレスオーディオへの対応、iPhone/Androidなどスマートフォンとのドッキングポートを搭載した携帯性の高いスピーカー、デスクトップスピーカー、従来からフィリップスが展開するヘッドホン&イヤホンの上位クラスのモデルとしての、Fidelioシリーズとしてのハイエンドヘッドホンの展開、など。

まだゼネラルオーディオ的です。

とはいえ、さらに、ネットワークオーディオに対応したオーディオ機器もFidelioブランドのもと積極的に展開する、とあるので、この切り口を突破口に本格的な高級オーディオ機器が開発、発売される望みもありそう。

今、フィリップスがかつてのノウハウを生かし、DAC内蔵系のネットワークオーディオ機器を作れば面白いとは思います。

参考元:http://www.phileweb.com/news/d-av/201204/14/30679.html
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[ 2012/04/18 12:35 ] 業界ニュース | TB(0) | CM(0)
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